働かされたら負け 退職代行(深山も利用したことがあります)

会社は いつから戦場になったのか?

深山悠翔

集団に馴染めず育ち、 高校中退から独学で難関大学へ。 社会適応は今も苦手ですが、 在宅コールセンターで静かに生きています。 メンターは松田悠玄さん。 引き寄せ・潜在意識を学び、 魂に沿った生き方を探求中。 退職代行で会社を辞めた経験から、 生き延びるための選択肢の大切さを痛感。 これから、「魂に合わせた生き方」をテーマに発信していきます。

会社は

いつから戦場になったのか?

世界には、
二種類の場所がある。

心を育てる場所と、
心を破壊する場所だ。

そして、悲しいことに、
日本には今、
後者の職場が溢れている。

会社で、人格が壊される

退職代行モームリによれば、
現代日本の職場には、
想像を絶する現実が存在している。

たとえば──

退職の意思を伝えた瞬間、
六時間にわたって罵倒される。

バールで脅され、
家具で殴られる。

生理痛で休日出勤を断っただけで、
「甘えだ」と叱責される。

気温40度を超える炎天下、
体調不良を訴えると
「バファリン飲んで続けろ」と命じられる。

【退職代行モームリのX(旧twitter)より】

こうして、
人の心は静かに崩れていく。

暴力が、正義になる場所

労働政策研究・研修機構(JILPT)の統計によれば、
ハラスメント経験率は年々増加している。

職場での暴言。
暴力。
人格否定。

「お前は疫病神だ」
「死んでも誰も困らない」

そんな言葉を浴びせられる日々。

人は言葉でも、殴られるのだ。

法律さえ意味をなさない

不安全施工、安衛法違反、
薬の無資格調剤、
虚偽報告による利益操作──

これらを訴えた労働者に、
会社が返す言葉はただ一つ。

「この程度の法令違反も
できないなら辞めろ」

もはや、
法律すら紙くずと化す世界。

これが、日本の一部の職場のリアルだ。

「辞める自由」を脅かすもの

退職しようとすれば、
「辞めたら家まで追いかける」と脅される。

断れば、
悪口を広められ、
突き飛ばされ、
胸ぐらをつかまれ、
車両に押し付けられる。

退職を試みる者には、
もはや生存権すら認めない。

厚生労働省の調査でも、
精神障害に関する労災認定件数は過去最高を更新している。

この事実は、
ただの数字ではない。

無数の“壊された心”の、沈黙の叫びだ。

なぜ、こんな世界が続くのか?

理由は単純だ。

恐怖と沈黙が、
悪を育てるからだ。

誰も声を上げない場所では、
強い者の暴走は止まらない。

そして、
暴走はやがて文化となる。

「これが普通だ」
「我慢するのが当たり前だ」

そうやって、
次の犠牲者が生まれる。

空気より、命を守れ

どんなに美辞麗句で飾っても、
暴力は暴力だ。

どんなに忠誠心を叫んでも、
違法は違法だ。

あなたの尊厳を踏みにじる職場に、
居場所などない。

退職代行を使うことは、
敗北ではない。

それは、
自分の命を取り戻すための防衛行為だ。

恐れるな。

あなたが壊れてしまったら、
誰も責任など取ってはくれないのだから。

最後に──未来は、壊れた場所の外にある

会社は、
人生のすべてではない。

働くことと、
生きることは、
イコールではない。

心を壊されるくらいなら、
笑顔を取り戻すために逃げろ。

自由とは、
「辞める」ことのできる力だ。

忘れないでほしい。

あなたの命は、
誰かの暴力や暴言のためにあるのではない。

未来は、
壊れた場所の外で待っている。

世界は、思っているよりも広い。

そしてあなたは、
思っているよりも強い。

──かつて、私も
退職代行を利用してやめたことがある。

▶深山悠翔の退職代行体験記

自分を壊さないために、
勇気を振り絞った。

そして、私は
退職代行モームリ
という存在に手を伸ばし、
自由を取り戻した。

あなたにも、その権利がある。

いつだって、
ここから人生を
やり直すことはできるのだから。

▶おすすめの退職代行サービス3選

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