たとえば、
朝起きた瞬間から、胸の奥がズンと重い。
会社の最寄り駅に近づくだけで、吐き気がする。
あの人の声を聞くだけで、心が閉じてしまう。
それでも、「頑張らなきゃ」「迷惑をかけちゃいけない」と、
無理して通い続ける。
そんなふうに、自分の心を押し殺していませんか?
◆ 合わない場所にい続けるのは「自然の法則」に逆らうこと
物理学者・デイヴィッド・ボーム。
量子力学の世界で知られる彼は、
「宇宙はすべて“エネルギーの波”でつながっている」と唱えました。
つまり、私たち人間も、場所も、感情も、
すべては“波動”というエネルギーの振動でできているという考え方です。
そして彼はこうも言っています。
“調和を乱す場所に留まれば、
エネルギーの秩序は崩壊する。”
これは難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、
直感的には、すごくわかりやすい話です。
自分に合わない人のそばにいると疲れる。
無理な職場環境にいると、心も体も壊れる。
それは、あなたの“弱さ”ではなく、エネルギーの反応なんです。
◆ 「波動」が合わない場所にいると起きる変化
✔ 身体が重い・よく眠れない
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 常に緊張している
✔ 自分の声が小さくなる
✔ なぜか涙が出る
これ、全部「波動が合っていない場所に身を置いているサイン」だと、
スピリチュアル心理学では言われています。
そして、量子論的視点から見ても、
自分の“振動数”と合わない環境に長くいると、
細胞レベルでストレスが蓄積し、免疫機能や自律神経に影響が出ることも、
最近の研究で明らかになってきています。
つまり、無理して合わせ続けることは、
魂だけでなく、身体まで削ってしまうということなんです。
◆ 「合わない」を受け入れることは、人生の第一歩
「なんか合わないな」って感じる場所からは、
勇気を出して、一歩引いてもいいんです。
あなたは、“わがまま”なんかじゃない。
“逃げ”でもない。
それは、自分を守るための本能的な行動です。
環境を変えることは、大きな決断に感じるかもしれません。
でも、少しずつで大丈夫。
● 無理な飲み会には行かない
● 感じ悪くない程度に距離を取る
● 退職を考える前に、退路を用意しておく
それだけでも、エネルギーは回復し始めます。
◆ 「波動が整う場所」に出会ったとき、人は目覚める
不思議なことに、波動が合う場所では――
✔ 呼吸が深くなる
✔ 自然に笑顔が出る
✔ 自分の声が戻ってくる
✔ 心が緩む
✔ なぜか涙が出る(でも今度は、あたたかい涙)
それは、「魂がようやく安心できた」ときに起きる反応です。
そしてその場所は、
“あなたらしさ”を否定しない場所。
“無理しないあなた”でも歓迎される場所です。
そんな場所に、あなたはいていい。
むしろ、いてほしい。
◆ 最後に──エネルギーの崩壊は、魂の警告です
もし今、毎日がしんどくて、
心が重くて、自分が消えていくような感覚があるのなら、
それは、「もう限界だよ」という魂からのサインです。
無理して頑張らなくていい。
無理して働かなくてもいい。
まずは、“合わない場所”から離れる勇気を持ってください。
あなたのエネルギーは、かけがえのないものです。
どうか、自分の波動を壊す場所から、
少しずつ離れてあげてくださいね。