この社会を生き抜くために

波動が合わない場所にい続けると、 エネルギーが崩壊する──ボーム理論より

深山悠翔

集団に馴染めず育ち、 高校中退から独学で難関大学へ。 社会適応は今も苦手ですが、 在宅コールセンターで静かに生きています。 メンターは松田悠玄さん。 引き寄せ・潜在意識を学び、 魂に沿った生き方を探求中。 退職代行で会社を辞めた経験から、 生き延びるための選択肢の大切さを痛感。 これから、「魂に合わせた生き方」をテーマに発信していきます。

たとえば、
朝起きた瞬間から、胸の奥がズンと重い。

会社の最寄り駅に近づくだけで、吐き気がする。
あの人の声を聞くだけで、心が閉じてしまう。
それでも、「頑張らなきゃ」「迷惑をかけちゃいけない」と、
無理して通い続ける。

そんなふうに、自分の心を押し殺していませんか?

◆ 合わない場所にい続けるのは「自然の法則」に逆らうこと

物理学者・デイヴィッド・ボーム。
量子力学の世界で知られる彼は、
「宇宙はすべて“エネルギーの波”でつながっている」と唱えました。

つまり、私たち人間も、場所も、感情も、
すべては“波動”というエネルギーの振動でできているという考え方です。

そして彼はこうも言っています。

“調和を乱す場所に留まれば、
エネルギーの秩序は崩壊する。”

これは難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、
直感的には、すごくわかりやすい話です。

自分に合わない人のそばにいると疲れる。
無理な職場環境にいると、心も体も壊れる。

それは、あなたの“弱さ”ではなく、エネルギーの反応なんです。

◆ 「波動」が合わない場所にいると起きる変化

✔ 身体が重い・よく眠れない
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 常に緊張している
✔ 自分の声が小さくなる
✔ なぜか涙が出る

これ、全部「波動が合っていない場所に身を置いているサイン」だと、
スピリチュアル心理学では言われています。

そして、量子論的視点から見ても、
自分の“振動数”と合わない環境に長くいると、
細胞レベルでストレスが蓄積し、免疫機能や自律神経に影響が出る
ことも、
最近の研究で明らかになってきています。

つまり、無理して合わせ続けることは、
魂だけでなく、身体まで削ってしまうということなんです。

◆ 「合わない」を受け入れることは、人生の第一歩

「なんか合わないな」って感じる場所からは、
勇気を出して、一歩引いてもいいんです。

あなたは、“わがまま”なんかじゃない。
“逃げ”でもない。
それは、自分を守るための本能的な行動です。

環境を変えることは、大きな決断に感じるかもしれません。
でも、少しずつで大丈夫。

● 無理な飲み会には行かない
● 感じ悪くない程度に距離を取る
● 退職を考える前に、退路を用意しておく

それだけでも、エネルギーは回復し始めます。

◆ 「波動が整う場所」に出会ったとき、人は目覚める

不思議なことに、波動が合う場所では――

✔ 呼吸が深くなる
✔ 自然に笑顔が出る
✔ 自分の声が戻ってくる
✔ 心が緩む
✔ なぜか涙が出る(でも今度は、あたたかい涙)

それは、「魂がようやく安心できた」ときに起きる反応です。

そしてその場所は、
“あなたらしさ”を否定しない場所。
“無理しないあなた”でも歓迎される場所です。

そんな場所に、あなたはいていい。
むしろ、いてほしい。

◆ 最後に──エネルギーの崩壊は、魂の警告です

もし今、毎日がしんどくて、
心が重くて、自分が消えていくような感覚があるのなら、

それは、「もう限界だよ」という魂からのサインです。

無理して頑張らなくていい。
無理して働かなくてもいい。
まずは、“合わない場所”から離れる勇気を持ってください。

あなたのエネルギーは、かけがえのないものです。
どうか、自分の波動を壊す場所から、
少しずつ離れてあげてくださいね。

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